このソフトウェアを利用することによって、次の作業にメリットがあります。
基本的に、最初には、オブジェクトの作成が必要となります。
要するに、太郎君を動かすために、太郎君の大きさや、手の位置を配置する。
そしてそれを拡張子(.obm)で保存する必要があります。
次にモーションファイルを作成します。(.mov)
そして、保存してください。
○HSPでのモーションデータの読み込み方法
hspda.dllをインクルードし、以下の文章を読み込み時に、ソースにコピペしてください。
vload_start ”モーションファイルの場所.mov”
vload_get obm
vload_get Mx
vload_get My
vload_get Msx
vload_get Msy
vload_get Mr
vload_get obx
vload_get oby
vload_get sort
vload_get Tcolorr
vload_get Tcolorg
vload_get Tcolorb
vload_get dat
vload_get maxf
vload_get fps
vload_get rpt
vload_end
各変数に、情報が入っています。
obm...オブジェクト(体の部位の数)の個数
Mx... Mx(部位のID , フレーム(1からはじまる))の位置X。
My... My(部位のID , フレーム(1からはじまる))の位置Y。
Msx...Msx(部位のID)の大きさx
Msy...Msy(部位のID)の大きさY
Mr... Mr(部位のID , フレーム(1からはじまる))の角度(ラジアン)。
obx...全体オブジェクトの大きさX
oby...全体オブジェクトの大きさY
sort...左から後ろ順に表示の優先度を書いた物。
Tcolorr...透明色の赤要素。
Tcolorg...透明色の緑要素。
Tcolorb...透明色の青要素。
dat...dat(部位のID)のファイルの場所。(モーションエディタにて使うので、プログラミング上は、再指定の必要性がある。)
maxf...フレームの最大の数。
fps...fps1を確保する領域。(これもプログラミング上で、あらかじめ用意されている物なので、必要ない。)
rpt...リピートの必要性が書かれた物。(歩くときと険を一度降るときのような違いで、連鎖的に起こる動きとのフラグとしても良い)
使用方法は、demo.hsp、またはdemo2.hspを参照下さい。
以上です。