BeanCon

長方形型の1ボタンコントローラ(角度指定可能)の作成

BeanCon p1,p2,p3,p4,p5,p6

p1=0〜(0) : 回転させて使うボタン画像素材を持つウインドウID (要celdiv)
p2=0.0〜 : 角度値(ラジアン)
p3=0.0〜 : コントローラの表示倍率(実数)
p4=0〜(0) : layerbuttonのグループID
p5=変数 : ボタンコントローラの入力値が格納される変数を登録
p6=0,1(0) : 非トリガータイプキー指定

(プラグイン / モジュール : mod_layerbutton-vpad)

解説

p1の画像素材は、あらかじめceldivで分割しておく必要があります。
回転処理に必要なのでceldivの第4,第5引数の中心座標も必ず指定しておいてください。
画像は「通常/フォーカス/押下」の3状態を並べたものを用意してください。

p2で回転角度を指定できますが、回転されるのは画像とヒットエリアのみであり、objlayer_axis_xなどのオブジェクトの座標/サイズ値は変化しません。

p5で登録した変数には、ボタンの押下状態が毎フレーム更新されます。
押されたときには1が代入されます。
p6の非トリガータイプキーに1を指定することで、押しっぱなしの状態も検出可能です。

laybtn_enableで無効にするとコントローラは表示されなくなり、有効に戻すと再び表示されます。

関連項目

AnalogConアナログパッドコントローラを作成(mod_layerbutton-vpad)
JujikeyCon十字キーコントローラを作成(mod_layerbutton-vpad)
ButtonCon4ボタンコントローラの作成(mod_layerbutton-vpad)

サンプル逆引き (1)

11 sample_vpadmod.hsp#include "hsp3dish.as" #include "mod_layerbutton-vpad.h..

情報

プラグイン / モジュールmod_layerbutton-vpad
バージョン1.0.2
作成日2025/9/13
著作者MIZUSHIKI
URLhttps://suwa.pupu.jp/HSP/index.html
備考layerbutton命令を利用してバーチャルパッドを作成 (mod_layerbuttonのおまけモジュール)
タイプ拡張命令
グループオブジェクト制御命令
対応環境・Windows 版 HSP