layemes_settings

layeremesオブジェクトの動作を設定

layemes_settings p1,p2,p3,p4,p5,p6

p1=0〜(0) : オプション値
p2=0〜(0) : 文字間の隙間
p3=0〜(0) : 行間の隙間
p4=0〜(-1) : メッセージ表示時の効果音メディアバッファID(mmloadで割り当てたID)
p5=0〜(16|32|256) : ページ送り等の操作キー
p6=0〜(0) : 文字フェードに掛けるフレーム数

(プラグイン / モジュール : mod_layerbutton-emes)

解説

layemes_settings 命令は layeremes サブルーチン{}内の先頭に書いてください。

p1 オプション値では、layeremes の動作設定を変更できます。
複数の設定を同時に有効にする場合は、値を加算して指定します。
p1 設定内容
+1 メッセージ表示が完了しても削除されなくなります。
※ 削除は clrobj や laybtn_hide 等を使用してください。
+2 メッセージ表示の途中でキー操作をしても、メッセージをスキップしなくなります。

p2,p3 は、それぞれ文字間と行間の隙間を設定します。
p4 に mmload で読み込んだメディアバッファIDを指定すると、メッセージ表示時に効果音を再生します。
p5 に値を指定すると、ページ送りなどの操作に使用するキーを変更できます。(stick 命令で使用する値と同じ)
キー入力やクリック、タッチ操作を一切受け付けないようにする場合は、0 を指定してください。
また、ゲームパッドなどの入力でページ送り等を操作したい場合は、layerbtn_stickVar グローバル変数を利用してください。  
p6 に値を設定すると、指定フレーム数をかけて文字が徐々にフェード表示されるようになります。(HSP3Dish限定)

関連項目

layeremeslayerbuttonを利用したlayeremesオブジェクトを作成(mod_layerbutton-emes)
layemes_fontlayeremesオブジェクトのフォント設定(mod_layerbutton-emes)
layemes_frameslayeremesオブジェクトにSHOW_IN等のフレーム数を設定(mod_layerbutton-emes)
layemes_statlayeremesオブジェクトの処理状態が代入される(mod_layerbutton-emes)
layemes_cntlayeremesオブジェクトの処理状態が変更されてからの経過フレーム数(mod_layerbutton-emes)

サンプル逆引き (1)

13 sample_emesmod.hsptitle "mod_layerbutton-emes サンプル" HSP3Dish.js用データフォルダ設定..

情報

プラグイン / モジュールmod_layerbutton-emes
バージョン1.0
作成日2025/10/26
著作者MIZUSHIKI
URLhttps://suwa.pupu.jp/HSP/index.html
備考layerbutton命令を利用した1文字ずつ表示するlayeremesオブジェクトを作成
タイプ拡張命令
グループオブジェクト制御命令
対応環境・Windows 版 HSP