MCM+取扱説明書【ver1.01用】

画像は"MCM+ ver 0.00"時のもの
説明書更新日:2013/09/07

注意事項

本プログラムで起きたいかなる障害も作者は一切の責任を負いません。
使用の際は、すべて自己責任でお願いします。

MCM+ ver1.00からver1.01の修正点について

FPSが1000まで行くようになりましたとお知らせしましたが、
ver 1.00で作者パソコンでFPS400/1000を記録したのは、性能の問題ではありませんでした。
ただちに連打間隔の計算の修正と連打中の処理の軽量化を行った結果...
作者パソコンでFPS900/1000まで向上。
そこらへんの精度の悪い連打測定ツールではラグが目立たなくなりました。


目次

メイン機能
MCM+操作画面 その1:マウス座標制御,QWキー疑似クリック
プラス機能
MCM+操作画面 その2:左クリック連打機能,最前面表示,FPS表示
MCM+操作画面 その3:バージョン情報,デザイン機能
その他
その他の情報:スタッフ,連絡先など

MCM+操作画面 その1

以下は初期状態のMCM+画面のスクリーンショット
[図1]
[図1]の状態ではMCM+は何も機能していません。
[図1]の[(Ctrl)+(十字)]という表示のボタンを押してみると・・・
[図1-2]
表示が変わりました。
これで、MoveMode(マウス制御モード)のCtrl+十字(矢印)キー
選択している状態になりました。この状態でCtrlキーを押しながら矢印キーを押すと
マウスを動かすことができます。
というわけで、[図1]の横に並んだボタンはマウスを動かすためのキーを設定するものなのです。
[全機能無効化]ボタンについては、MCM+の全機能を停止させることができます。
ESCキーでも同様の効果が得られます。

またお助け機能として、以下の操作が有効になります。
・Qキーによるマウス移動速度UP
・Wキーで左クリック制御(連打に使えるのだろうか?)

MCM+操作画面 その2

[図1]の右側に[+](プラス)というボタンがあります。それをクリックすると[図2]のように展開されます。
[図2]
先ほどの[+](プラス)ボタンは[-](マイナス)ボタンに変わりました。
[-]ボタンを押すと、[図1]のように小さな状態に戻ります。

MoveMode(マウス制御モード)の下部に位置する連打Mode(左クリック制御モード)はその名の通り、
左クリックを制御し、連打させる機能のことです。
MoveModeと同じように好きなキーを選んで設定します。[図2-2]ではCtrlキーを選択した場合の例です。
[図2-2]
この時、[図2]MCM+左下の[□MCMを最前面表示]をクリックし[図2-2]のようなチェックマークを付けておきましょう。
他のアプリ(ウィンドウ)を操作しているときもMCM+が常に手前に表示されるので、
連打機能のON/OFFを安全に確認することができます。
そして、次は連打感覚の指定。
詳しく言うと連打と連打の間隔をミリ秒単位で指定するわけです。なので、1秒=1000ミリ秒。
[図2-2]の場合は500ミリ秒なので0.5秒ということになります。
これで連打機能の設定は完了しました。
後は連打クリックしたいところにカーソルを合わせて、先ほど設定したCtrlキーを押せば・・・
[図2-3]
「作動中」の文字が表示され、連打されました。連打をやめたいときは、また、先ほどのCtrlキーを押せば
「待機中」の文字に変わり連打機能は停止します。心配な時はESCキーを連打するといいでしょう。
※ESCキー:MCM+の全機能を無効化できる安全ボタン
なお、設定した連打感覚の正確さについては保障できません。
ver1.00からはパソコン本体の時計の秒数を取得し、そこから1秒間のプログラムループ回数を計測し
表示できるようになりましたので正確さを確認できるようになったかと思います。(FPSの表示)
連打機能待機中は不定ウェイト(64辺り)、作動中は目標FPS1000になります。

MCM+操作画面 その3

ここではMCM+の補助的な機能の説明をします。
まず、右上の四角い[×]ボタンはMCM+を終了させるボタンです。
その下の四角い[+]か[-]ボタンはMCM+の画面の展開・縮小を行う。例として[図1]→[図2]のような。
さらにその下の[?]ボタンがMCM+の情報の表示を行う。[図3]
[図3]
次は左下の「SETING」の説明。
[□MCMを最前面表示]ボタンはMCM+操作画面 その2の説明の通りです。
[□デザイン変更]ボタンは押すとMCM+のデザインが変わります。[図3-2]
[図3-2]

その他の情報

スタッフ
作者:roppyakukee(企画・プログラミング・デザイン)
協力:真理の探究者(プログラミングサポート)
連絡先
roppyakukee's space
アドレス:http://www.geocities.jp/kamui_stst/index.html
開発環境
OS:Windows 7
プログラム言語:HSP
アイコンの書き換えにはHSPLETを使用

バージョン情報

ver1.01 2013.09/09
・連打時の処理の軽量化 ・連打間隔の計算方法を修正 ver1.00 2013.09/07
・プログラムの全面見直し
・秒間64連打が限界だったことを修正
・MCM+本体ドラッグ時のバグに回避行動を添加
・FPSを確認できるようになった
ver0.11 2012.忘
・起動時のVGAサイズウィンドウのちらつきを解消
・QキーとWキーを利用した機能の追加
ver0.01 不明
・スペルミス修正[SETING]→[SETTING]
ver0.00 不明
・MCM+公開/バージョン表記方法の変更
MCM
1.01 設定ファイルの不必要化(MCM原版でのみ)
1.00 MCM原版公開