■曲の追加
曲を追加したい場合、「注意」を読んだ上でデータ作ってください。
やってみれば結構簡単にできます。
これだけじゃわからん!という方はこちら→曲の追加手順
◇注意 - 著作権について
◇フォルダの基本構成
◇曲リストの書式
◇歌詞ファイルのデータ構造
◇特殊記号について
◇背景の変更
◇拡張命令
◆注意 - 著作権について
曲データ・歌詞・画像等にはそれぞれ製作者に「著作権」があります。
無断でネット等で2次配布・商業利用するのは禁止されています。
ただ「私的利用」は許可されていますので、オリジナル曲以外でデータを製作した際は、
個人の利用の範囲で楽しみましょう。
◆フォルダの基本構成

新しい曲を追加する場合は、musicdataの下に新しくフォルダを作り、
music.mp3とlylic.txtを用意します。
そのままでもプレイできますが、
曲名や作者、ジャンル等のデータを入れたい時はmusicname.txtに必要項目を書き加えてください。
◆曲リストの書式(musicname.txt)

リストに情報がない曲でもプレイできますが、
情報がない場合は、曲名はフォルダ名に、アーティスト・ジャンルはunknownになります。
曲名、アーティスト、ジャンルを表示したい場合にはここに情報を書き加えてください。
※半角で、曲名は23文字以上・アーティスト名は28文字以上・ジャンルは28文字以上になると
選曲画面で文字が重なって見えにくくなるので、できればそれ以内の文字数に収めてください。
◆歌詞ファイルのデータ構造(lylic.txt)
データファイルはテキストで以下のようになっています
xx:xx:xx (歌詞一行目の開始時間)
歌詞一行目
歌詞一行目の読み仮名
xx:xx:xx (歌詞二行目の開始時間)
歌詞二行目
歌詞二行目の読み仮名
…
xx:xx:xx (歌詞最終行の開始時間)
歌詞最終行
歌詞最終行の読み仮名
xx:xx:xx (曲の終了時間)
!
!
3行がワンセットになっています
・時間
・歌詞
・歌詞の読み仮名
デフォルト曲の歌詞ファイルを参考にしていただければわかりやすいと思います。
※歌詞スペースは半角で75文字以上になると画面からはみ出るので、それ以内に収めるようにしてください。
ローマ字部分もスペース含めて75文字以内なので、
一小節の歌詞が、全角ひらがなで大体25文字以内になるようにすれば収まります。
●歌詞の読み仮名の部分がタイピングに反映されますので、
歌詞はどのように書いても構いません。(記号等を入れても大丈夫)
●時間は憶測ではなかなか調整できないので、
ここではソフトを使って記入する方法を紹介します。
時間の記入方法
※時間は順番どおりに記入してください。
順番を変えるとうまく動作しません。
※100分を超える指定は不可能となっています
◆特殊記号について
曲データを作る際に必要なのは
@ ! %の三つです。
●間奏記号「@」
05:14.55
@
@
のようにすると、間奏など、歌詞がない部分とみなされます。
前奏はこの命令を省くことができます。
00:00:00
@
@
(↑は不要)
●終了記号「!」
06:22.69
!
!
のように書くと、曲の終端を意味します。
これは必ず入れてください。
最後の歌詞のタイピング制限時間を指定するためにもこれは、必須です。
●ワンコーラス終了記号「%」
02:42.71
%
%
のように曲データのどこかに入れると、OneChorusができるようになり
OneChorusの時には、ここが終端に。
Full Chorusなどの時には、ここは間奏部分とみなされます。
◆背景の変更
このゲームでは、背景を変更できます。
背景の変更方法は2つあります。
@自動的に背景を探索する
同じフォルダ内にback.jpgがあれば、自動的にこの画像が背景として表示されます。
なければデフォルトの背景が表示されます。
A曲データで指定
曲データで指定は<>命令で行います。
この命令では曲の途中に背景を変更することができます。
back.jpgと併用した場合、こちらが優先されます。
詳しくは、拡張命令の部分を見てください。
●背景を製作される方へ
背景のサイズは650×300です。
題名・歌詞・ステータスは明るい色固定なので、背景に明るい色を使うと見にくくなります。(スイマセン-_-; by HAC)
暗い色、青系の背景にするか、題名・ステータス部に枠をつける、暗くするなどすれば見やすくなります。
また、賑やかな背景にすると文字が見えにくくなるので、シンプルなものをお勧めします。
また、同梱しているback_default2,3等を使用していただいてかまいません。
自作背景にワクがほしいという方はtemplate.jpgの黒の部分に背景をハメコミすれば楽にできます。
◆拡張命令
データファイルには拡張で命令を入れることができます。
拡張なので書かなくても支障はありません。
時間の後ろに記入します。
●[ ]命令
OPTIONでイントロを「飛ばす」にした場合、曲の始めにカッコ内までの時間飛ぶ。
一行目でしか指定できない
例)
00:30:37 [00:25:00]
0分25秒から曲演奏を始める
●< >命令
この歌詞の表示の際に、背景を変更する
背景ファイルが同じフォルダにない場合は無視される
例)
00:30:37 <back2.jpg>
0分30.37秒になると、背景がback2.jpgに変わる。
00:00:00に背景を指定しなくても、最初の行に指定すると、
曲の始まりからその背景が適応されます。
※並べて書くのも可能です
00:30:37 [00:25:00] <back2.jpg>
00:30:37 <back2.jpg> [00:25:00]
順番はどちらでも構いません。