9.モジュールについて
HSP3.2以降で利用可能なモジュールを付属しています。
このモジュールを使うことで、Efectonで作成したデータを利用してエフェクトを描画することができます。
基本的には標準命令しか使っていないので、拡張命令を使いたいときは各々で改変することになります。
なお、moduleフォルダにあるスクリプト(モジュール含む)や画像・効果音素材等の著作権は放棄しますので、自由に改変等されて構いません。
また、モジュールが2種類ありますが、その内、Efectonと同等の機能を持つのが『efectmodule2.hsp』で、一部機能制限をしているのが『efectmodule.hsp』となります。
これらの違いは、カラーマスクで描画した際の動作にあります。
『efectmodule2』では、カラーマスクであっても拡大や回転を行いますが、
『efectmodule』では、カラーマスクの場合は、マスク処理のみ行い、拡大や回転は行いません。
マスク処理のみ、または拡大縮小・回転のみの場合は、一度の描画処理で済むのですが、カラーマスク+拡大縮小回転処理の場合は2回の描画処理を行います。
そのため、処理時間が2倍かかることになるので、その機能を制限したバージョンを作りました。
どちらか都合のいい方を使ってください。
なお、モジュールの説明は各モジュールに記述しております。
最後に、『modulesample.hsp』というスクリプトファイルについて説明します。
これは、efectmodule を使ったサンプルスクリプトになります。
これを見れば、efectmoduleの使い方が分かりやすくなると思います。