新年早々ですが、HSPユーザー向けのC++ライブラリを作ったので公開します。
(HSP3向けプラグインではなく、ガチのC++用のライブラリです。HSPライクな。)
その名も「HSPPP (Hot Soup Processor Plus Plus)」です。
まずは、ドキュメントと本体はこちらです。
気になった方は先にこちらをどうぞ!
■ HSPPP 完全ガイド(移行マニュアル)
https://hsp-knowledge.github.io/2026/01/03/hsppp-lib-introduction-guide.html
■ GitHubリポジトリ
https://github.com/Velgail/HSPPP_Lib
以下、どんなライブラリかの紹介です。
> 「HSPで限界まで作り込んだけど、処理落ちがキツイ…」
> 「C++に移行したいけど、WinMainとかおまじない(数十行単位)を書くのが面倒くさい…」
> 「GDIはな〜」
そんな悩みを持つHSP使い(と私自身)のために、「HSPの書き方そのままで、C++の爆速パフォーマンスを手に入れる」ライブラリを作ってしまいました。
百聞は一見に如かず、まずはこのコードを見てください。
import hsppp; using namespace hsppp; // !!! WinMainとか書きません !!! void hspMain() { screen(0, 640, 480); title("これ...C++なんだぜ..."); color(255, 0, 0); boxf(100, 100, 200, 200); pos(120, 140); color(255, 255, 255); mes("HSPユーザーなら、このコードの意味わかるよね?"); // もちろん stop もあります stop(); }
かなりHSPですが、これは C++23 のコードです。
Visual Studio 2026 でビルドして、ネイティブなexeとして爆速で動きます。
■ 何ができるの?
・screen, mes, boxf, stick など、おなじみの命令がそのまま使えます。
・変数は int や double を使いますが、HSPライクな書き心地は維持しています。
・Direct2Dを使ったハードウェア描画なので、大量の画像表示もヌルヌルです。
・慣れてきたら、C++の機能(クラスとか)を混ぜて書くこともできます。
(ドット記法でメソッドチェーンとかも!)
■ 動作環境
・Windows 11 (64bit)
・Visual Studio 2026
HSPからC++へのステップアップや、重たい処理の高速化に役立てば嬉しいです。
「ここ動かないよ!」とか「この命令も欲しい!」みたいな要望があれば、ぜひレスください!
(ちなみに名前の由来は C++ なので Pを2つ足しただけです安直です)
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……割と現代的かつオブジェクト指向HSPとして綺麗にまとめきったと思ってます。1ヶ月の休み時間をAIといっしょに作りきれた……
2015年に適当に書いた記事 https://hsp.tv/play/pforum.php?mode=pastwch&num=73833
これが10年越しに形になったという意味では…… ものすごい遠回りしたなぁ…… と。

